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Posted by さがファンブログ事務局 at
どうも、佐賀一品堂です。

今日はこの時間から通常営業です。

さて、今日は商品もお店も関係のない納豆作りの話です。

きっかけは、うちの畑でできた大豆があるのになかなか消費されないのに、パックの納豆をたくさん買っている現状に違和感を感じたことでした。

ウェブで調べたらいろいろな方法があるものの簡単そうだったので、やってみました。

最初こそなかなかうまくいかなかったものの、3,4回するとだいぶうまくなってきたので、方法を書いておきたいと思います。

1.まず大豆を軽く洗って半日水につけておきます。水をすって膨張するので、少し大き目のボールに入れた方がいいです。

2.柔らかくなるまで茹でます。うちでは圧力鍋で沸騰してから15分くらい煮ています。圧力鍋でなくても1時間くらい茹でると大豆がとても柔らくなるそうです。


3.湯切りをして熱いまま(ここ重要です!)納豆1パックを入れてボールで混ぜます。

4.そのボールに手ぬぐいなど通気性のいい布をかけて、発砲スチロールに入れ、すこし隙間をあけます。

5.あとは待つだけです。出来上がりまでの時間は季節差があり、冬は丸一日かかりますが、6月に入ると夜作って朝にはちゃんと完成します。


完成しているかは、全体が糸を引いているか、また、ボールを持った時、あったかいか(ほんと想像以上にあったかい事があります)で判断します。

一度に作る量はお好みです。すぐ悪くはならないのですが、密閉していないと冷蔵庫の匂いが移るので、早めに食べるか、気密性の高い容器で保管するといいです。

以上、とりとめもなく書いてしまいましたが、ぜひ一度作ってみて欲しいモノです。
文章だけではわかりにくいと思うので、後で写真を追加しようと思っています。

最後に、自分で作ると納豆菌も生きている、という事が実感できて食べるときに自然と手が合わせられました。
久しぶりにちゃんと「いただきます」ができました。  


Posted by 佐賀一品堂 at 17:05Comments(0)日常の事
どうも、佐賀一品堂です。

白石焼佐藤窯さんの酒器と、佐藤窯の若手作家さんの作品を入荷しました。
若手の愛さんの作品は色合いがよく、お手頃です。


酒器は佐藤窯らしく軽く扱いやすいながらも落ち着いた土の雰囲気が出ている器になっています。


種類が豊富なのは6月29日の日曜日までなので、ご興味のある方は一度見にいらしてください。

ちなみに、明日金曜日は午後3時くらいまで店を離れています。
店は開けていますが、臨時で対応していただいているので、商品の詳しいことなどご興味のある方は3時以降にご来店いただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。  


Posted by 佐賀一品堂 at 16:02Comments(0)作品・商品紹介
どうも、佐賀一品堂です。

今週末の日曜日22日に久留米で開催されるイベントに出店することになりました。
イベントページにはありがたいことにうちの店舗の写真を使っていただいています。
イベント用に新しい商品も仕入れました。
お銚子やおちょこ、ぐい吞みなどを新しく仕入れました。



イベントは久留米医大近くのhit住宅展示場です。
福岡県久留米市篠山町397−6
時間は11:00~16:00までです。
他には、徳太郎窯、梵良窯、魚龍紋窯が出展されます。

なお、佐賀市の実店舗も縮小店舗で営業予定です。
よろしくお願いいたします。

イベントページ
https://www.hitweb.co.jp/exhibition/kurume/event/detail.php?c=637

  


Posted by 佐賀一品堂 at 18:28Comments(0)イベント
どうも、佐賀一品堂です。

イベントでいい出会いがあったのでご報告をしようとと思います。少し長いですが、ご容赦ください。

今週の月曜日に初めて長崎県の早岐で行われている茶市(この時期は梅市)に行ってきました。
平日にかかわらず、陽気な売り文句と、値引き交渉の声、磯の香りが漂う暑くて熱い空間でした。


そんな中で出会ったのは、栗山商店さん。
佐賀の西川登で竹細工製品を扱っておられるお店です。
ベテランのおばさんが景気のいい掛け声と、きめ細やかな使い方のアドバイスで、竹製品だけでない色々なものを売られておられました。
しかし、私の目を引いたのはやはり竹でした。


以前は竹の伝統工芸品をご自宅で作られていた栗山商店さん。しかし、作り手のおじいさんが作ることが難しくなり、現在はおじいさんが現役の時に作られた作品を、倉から出して販売しておられるとのことでした。
今後についてお聞きすると、竹ひごを作る技術が特に難しく、西川登の竹細工の継続・復活は難しいだろうとのこと。
そこには職人さんの高齢化や、社会・生活の変化、後継ぎの不在など簡単に解決できないいくつもの問題が横たわっています。

一度使ってみたかったので、一つ竹のザルを購入させていただいて、その夜の納豆作りに使ってみました。


丈夫で、熱いモノを入れると竹の匂いがふわっと周囲に漂います。やっぱりいいです。
使ってみて、改めてこの工芸が続いてほしいと感じました。
生活が変化していることは間違いありません。しかし、その変化している生活の中で、この竹という優良な材料と、何世代にもわたって作り上げてきた技術を使っていける道を見つけていけたらと考えています。
今は卸しもされておらず、私にできる事はほとんどありませんが、これからも自分ができることを模索していきたいと思っています。
  


Posted by 佐賀一品堂 at 17:58Comments(2)面白い人、場所、モノ

2014年06月05日

尾崎人形事始め

どうも、佐賀一品堂です。

尾崎人形の唯一の作り手髙栁さんから5年前に尾崎人形を作り始めたころのDVDを頂いてきました。
今ではどんな取材も取材も難なくこなせるという髙栁さんの、貴重な緊張シーンが印象的でした。
常時流していますので、気になる方は見に来てください。


新しい人形も増えてきました。
相撲取りや


お猿さん


以前からおかせていただいている鳩やカチガラスなどの鳥たちとも相まって、尾崎人形の棚が現在とても賑やかです。

どんなに増えても1体1体それぞれ表情が違うのが魅力だと思っています。みなさんもお気に入りの一体を見つけていただけたら幸いです。

本日は宮崎からもお客様に来ていただきました。
このブログに初めてコメントを書いていただいた方で、とても嬉しかったです。
これからも、いろんな人との出会いを大切にしていきたいと思います。  


Posted by 佐賀一品堂 at 18:03Comments(2)作品・商品紹介

2014年06月01日

冷房つけ始めました。

どうも、佐賀一品堂です。

ぎりぎりまで我慢しておこうと思っていた冷房ですが、あっさり昨日使い始めてしました。
お客様がいることなので仕方ないとはいえ、一度使い始めると無いと暑くてたまらなくなってしまうのは怖いところです。

なるべく使わなくて済むように、打水と風鈴と草履の活用を検討しています。
打水は今日から実践し始めました。気持ち涼しくなった気がします。すぐに乾いてしまいますが…。

なんだかんだでスイカも花火も海もある夏が僕は大好きです。  


Posted by 佐賀一品堂 at 16:29Comments(2)日常の事