どうも、佐賀一品堂です。

なんだか5月なのに暑い日が続きますね。
個人的に夏生まれで夏は好きなのですが、あまりに暑すぎるとちょっと心配になります。
今回は、そんなに暑くなる前の4月に念願だった佐賀市の久保泉にある「妙福寺」さんにお伺いしてきた話です。

こちらには以前佐賀県立博物館の学芸員さんに教えてもらった江戸時代の尾崎焼の人形が残っており、前々から行きたいと思っていた場所でした。
お寺の檀家でもない者が、ふらっと立ち寄らせてもらっていいものかとしり込みしていたのですが、まだ見ぬ江戸時代の尾崎焼が気になってこの度お伺いさせてもらいました。
お伺いすると住職さんも奥さんもとても良い方で快く案内をして頂きました。
そして見させていただいたのが裏書に「文化14年(1817年)3月吉日 作者尾崎邑 伊助」の文字がある達磨大師座像でした。
久保泉町 妙福寺さんにある江戸時代の尾崎人形のこと

白黒の写真では拝見していたのですが、実際彩色がまだ残っており、高さも53cmもある大きなもので、迫力がありました。そして、着物や台座の模様だと思っていた柄は龍が細かく書かれていました。
久保泉町 妙福寺さんにある江戸時代の尾崎人形のこと
尾崎人形は昔からゆるいものばかりだったと思っていたのですが、こんな精巧なものがあったことは嬉しい発見でした。

その他にも江戸時代に作られたお寺を開かれた和尚さんをかたどった尾崎焼や、お釈迦様をかたどったものが残っておりました。
久保泉町 妙福寺さんにある江戸時代の尾崎人形のこと
久保泉町 妙福寺さんにある江戸時代の尾崎人形のこと

どれも趣が深く貴重なものでした。

今まで私が知っている中で年代の記載がある尾崎人形に関するものは天保2年の記載がある型が最古でしたが、それが西暦でいうと1831年ですから、今回の達磨大師座像は14年早く作られたもので貴重な資料でもあります。

元々この妙福寺さんは由緒あるお寺で、ご本尊の大日如来は平安時代に作られたものだそうです。
貴重なものを快く見せていただいた現住職様と奥様はもちろん、これまで大切に保管していただいていた妙福寺さんの歴代住職さんに感謝申し上げます。



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